日本代表、W杯最終予選中国戦&サウジ戦のメンバー発表 マジョルカ久保建英が復帰
1月27日に中国、2月1日にサウジアラビアとホーム2連戦
日本サッカー協会(JFA)は1月22日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のホーム2連戦(1月27日中国戦、2月1日サウジアラビア戦)に臨む日本代表メンバー23人を発表した。MF南野拓実(リバプール)やDF長友佑都(FC東京)ら常連組のほか、MF久保建英(マジョルカ)が復帰している。 【一覧リスト】中国戦&サウジアラビア戦に挑む日本代表メンバー23名 日本は最終予選のグループBでオーストラリア、サウジアラビア、中国、オマーン、ベトナムと同居。同予選の幕開けとなった9月2日のオマーン戦(吹田)で0-1の黒星スタートを切り、同7日の中国戦(ドーハ)は1-0と勝利。10月7日のサウジアラビア戦(ジェッダ)は0-1と敗れるなど、苦戦を強いられてきた。 しかしその後、10月12日のオーストラリア戦(2-1)、11月11日のベトナム戦(1-0)、同16日のオマーン戦(1-0)と3連勝。4勝2敗の勝ち点12でグループ単独2位につけている。 上位2か国が本大会出場権を獲得し、3位がプレーオフに回る最終予選。今回のホーム2連戦では、1月27日に中国、2月1日にサウジアラビアと対戦する。中国は最終予選で苦戦が続き、ここまで1勝2分3敗の5位に沈む。一方のサウジアラビアは、5勝1分の勝ち点16でグループ首位に立ち、得点数・得失点差でも日本を上回っている。 今回は、キャプテンのDF吉田麻也(サンプドリア)が負傷で不在。センターバック(CB)では、DF冨安健洋(アーセナル)、DF谷口彰悟(川崎フロンターレ)、DF植田直通(ニーム)のほか、ボランチもできるDF板倉滉(シャルケ)が選ばれている。MF/FWではセルティック移籍初戦で初得点を決めたFW前田大然、昨年11月シリーズは怪我で回避した久保がメンバー入りしている。 7大会連続のW杯出場を目指す日本にとって、ホームでの2連戦は是が非でも勝ち点6を積み上げたいところ。今回招集された23人のメンバーで2連勝を狙う。 日本代表メンバーは以下のとおり。 ■W杯アジア最終予選 1・2月シリーズ招集メンバー GK 川島永嗣(ストラスブール/フランス) 権田修一(清水エスパルス) シュミット・ダニエル(シント=トロイデン/ベルギー) DF 長友佑都(FC東京) 酒井宏樹(浦和レッズ) 谷口彰悟(川崎フロンターレ) 山根視来(川崎フロンターレ) 植田直通(ニーム・オリンピック/フランス) 板倉 滉(シャルケ/ドイツ) 中山雄太(ズヴォレ/オランダ) 冨安健洋(アーセナル/イングランド) MF/FW 大迫勇也(ヴィッセル神戸) 原口元気(ウニオン・ベルリン/ドイツ) 柴崎 岳(レガネス/スペイン) 遠藤 航(シュツットガルト/ドイツ) 伊東純也(ヘンク/ベルギー) 浅野拓磨(ボーフム/ドイツ) 南野拓実(リバプール/イングランド) 守田英正(CDサンタ・クララ/ポルトガル) 前田大然(セルティック/スコットランド) 堂安 律(PSV/オランダ) 田中 碧(デュッセルドルフ/ドイツ) 久保建英(マジョルカ/スペイン)
FOOTBALL ZONE編集部