リバプールが来夏プレシーズンに日本ツアーを計画か?実現すれば約20年ぶり、海外メディアは「日本と香港、魅力的な候補」
プレミアリーグ・リバプールは、来夏のプレシーズンにおいて日本ツアーを検討しているようだ。米スポーツ専門メディア『The Athletic』は現地時間12日に、なぜリバプールが日本でプレシーズンツアーを行うことを考えているのか、その理由と実現可能性について報じていた。 【写真】リバプール、最新年俸ランキング 今季アルネ・スロット監督のもとで、好調を維持しているリバプール。第15節終了時点で、リバプールは1試合消化が少ない状況でありながら2位のチェルシーに対して4ポイント差をつけて首位に立っている。UEFAチャンピオンズリーグ・グループフェーズでも、多くの強豪クラブを抑えて唯一6連勝を果たし、最速で決勝トーナメント進出を決めていた。 同メディアによると、リバプールは来夏のアジアプレシーズンツアーの一環として、日本と香港で親善試合を行うことを検討しているという。 「プレミアリーグ首位のチームが来シーズンに向けて準備を強化するのに最適な場所を検討しており、最終決定はまだ下されていない。さまざまな行き先がまだ検討中であるが、日本と香港での試合は現在検討されている中で魅力的な候補のうちの2つである」 また、「今年初めに、リバプールは日本航空とパートナーシップ契約を結んでいる。またリバプールMF遠藤航は日本代表チームのキャプテンだ」と、パートナーシップ契約やチームに所属している遠藤が日本代表の中心選手であることも、プレシーズンマッチを日本で行う後押しになる可能性があると指摘していた。 仮に、リバプールのプレシーズンマッチが実現した場合、05年のFIFAクラブワールドカップでラファエル・ベニテス監督が率いるチームが日本に訪れて以来、約20年ぶりの来日となる。
フットボールチャンネル編集部