Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

慈善団体のパトロンを務めるヘンリー王子、国際エイズ会議でバーチャルスピーチを行う

配信

ハーパーズ バザー・オンライン

しなやかで回復力のある、エイズのない世代を作る必要性を訴えているヘンリー王子。第23回を迎えた国際エイズ会議の開会式で、王子は自身がパトロンを務める慈善団体「サンタバリー(Sentebale)」を代表してバーチャルで演説を行い、何千人もの人々にHIV/エイズと共に生きることについてのストーリーや経験を共有するよう促した。 【写真】LGBTQ+文化を称える「プライドパレード」、50周年を迎えた今年の模様をお届け! この会議はHIV/エイズを主軸とする世界最大規模のイベントで、今年はHIVコミュニティの成功を強調すると同時に、エイズによる予防や治療、ケアサービスを受ける際の格差について議論がなされた。 王子はスピーチの冒頭で、「今年のテーマである『レジリエンス(しなやかな回復力/元に戻る力)』については、世界中の人が、特にここ数カ月間で理解を深めてきたことと思います」「多くの人にとって、レジリエンスを見出すことはなかなか難しいことです。ですが、HIVやエイズの影響を受けている人にとって、レジリエンスは自分自身や地域の中で何十年もの歳月にわたって感じられ、育まれてきたものなのです。『サンタバリー』では日々、若者のレジリエンスを目の当たりにしています」と語った。

ヘンリー王子はまた、24歳のセカボ・セセラマルノさんと22歳のレタビレ・セレバさんを紹介。2人はHIVとエイズの社会的汚名を乗り越えた経験を語った。 王子は、「彼らのような若者たちは、誰もが差別をされず、受け入れられる社会を望んでおり、不当な行為について率直に発言し、仲間たちの手本となり、HIVの予防を支援し、制限のある制度に異議を唱えています。つまり、レジリエンスの象徴なのです。彼らが力を与えられた時、私たちはみな成功します」と締めくくった。 つい先ごろも、ブラジルのとあるエイズ患者の男性が、薬物治療のみによりHIVウイルス感染から完治したというニュースが報じられたばかり。HIV/エイズとの闘いが、一日も早く終わることを願いたい。

Translation: Masayo Fukaya From Harper’s BAZAAR

【関連記事】