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「ほんの小さな一歩」「ほっとしている」 iPS視細胞移植の執刀医

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産経新聞

 人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作った「視細胞」のもとになる細胞を、目の難病の患者に移植した神戸市立神戸アイセンター病院の病院長で、執刀した栗本康夫氏は16日、記者会見で「中枢神経につながる視細胞の再生は長年の夢だった。ほんの小さな一歩だが、無事に踏み出すことができて感慨深く、ほっとしている」と語った。  患者は関西在住の60歳代の女性で視力をほぼ失っていた。手術は10月上旬、実施した。女性は手術後、「自分と同じように治療法の確立を待っている人たちの希望につながればうれしい」と話したという。

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