栄誉ある“ランカー”の称号を得た選手たち 卓球全日本男子シングルスベスト16
<2021年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)、2021年1月11日~17日> 【写真】自身初の全日本優勝を勝ち取った及川瑞基 全日本卓球選手権が閉幕した。シングルスベスト16に入った選手はランキング入りし、“ランカー”の称号を手にする。今回は男子シングルスのランカー16名を紹介する。
優勝:及川瑞基(木下グループ)
初優勝となった及川瑞基(木下グループ)は、リオ五輪銀メダリスト吉村真晴(愛知ダイハツ)、世界ランキング5位の張本智和(木下グループ)と強打者を退け、決勝に進出。森薗政崇(BOBSON)との試合は先にマッチポイントに握られるも逆転優勝を飾った。 <今大会の結果> 4回戦及川瑞基4 (6,5,3,9) 0 竹村浩輝(同志社大) 5回戦及川瑞基4 (10,9,2,8) 0 高見真己(愛知工業大) 6回戦及川瑞基4 (-5,9,8,-9,10,8) 2 吉村真晴(愛知ダイハツ) 準々決勝及川瑞基4 (5,8,4,-5,8) 1 張本智和(木下グループ) 準決勝及川瑞基4 (8,-6,-4,8,5,6) 2 吉田雅己(栃木県スポーツ協会) 決勝及川瑞基4 (-8,-10,5,-8,9,10,4) 3 森薗政崇(BOBSON)
準優勝:森薗政崇(BOBSON)
準優勝は森薗政崇(BOBSON)が輝いた。篠塚大登(愛工大名電高)、田中佑汰(愛知工業大)ら若手を下し、町飛鳥(鹿児島県体育協会)、英田理志(愛媛県競対)と実力ある中堅選手にも勝利し、一気に決勝まで勝ち上がった。 <今大会の結果> 4回戦森薗政崇 4 (14,7,-9,-9,10,11) 2 篠塚大登(愛工大名電高) 5回戦森薗政崇 4 (5,7,5,-6,6) 1 町飛鳥(鹿児島県体育協会) 6回戦森薗政崇 4 (6,9,-5,-7,4,9) 2 小林広夢(愛工大名電高) 準々決勝森薗政崇 4 (9,7,7,-9,10) 1 英田理志(愛媛県競対) 準決勝森薗政崇 4 (11,9,5,-13,11) 1 田中佑汰(愛知工業大) 決勝森薗政崇 3(8,10,-5,8,-9,-10,-4) 4 及川瑞基(木下グループ)