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【JLRの未来モデル】レンジローバーEVとジャガーXJ、デビュー延期 10月以降か 新型コロナウイルス

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AUTOCAR JAPAN

新型のデビュー 来月以降に

text:Hilton Holloway(ヒルトン・ホロウェイ) translator:Takuya Hayashi(林 汰久也) 【写真】ジャガーXJ【電動化されるジャガーの高級サルーンを写真で見る】 (70枚) ジャガー・ランドローバー(JLR)は、レンジローバーEVとジャガーXJ(EV)が、新型コロナウイルスによる影響を受けて、発表が遅れていることを明らかにした。 AUTOCARが確認した投資家との電話会議の記録によると、JLRのエイドリアン・マーデル最高財務責任者(CFO)は、2台のEVは当初8月と9月に発表が予定されていたものの、10月と11月に延期されていると述べた。 この2台は、JLRの新型MLAプラットフォームを採用しており、兄弟車となる。レンジローバーEVについてはほとんど知られていないが、ヴェラールよりもわずかに全高が低くなると予想されている。 生産は、キャッスル・ブロムウィッチ工場で行われる予定だ。マーデルはまた、電話会議で「MLA MID」と呼ばれる謎の新製品についても触れたが、これも遅れている。 マーデルは投資家に対して、次世代のレンジローバーとレンジローバー・スポーツ(いずれもMLA使用)の開発作業は、ロックダウン中も中断されていないと語った。ディフェンダー90の作業も妨げられることなく継続されていたという。

新ビジネスモデル 年産50万台以下か

電話会議では、ある国際的な銀行を代表する投資家が、将来のモデルへの投資を削減するJLRの計画についてマーデルに質問した。JLRは当初より10億ポンド少ない30億ポンド(4000億円)を投資する計画を示している。 マーデルは、30億ポンドの投資を「今後のため」と説明し、資金を節約するために将来のモデルのデリバティブの数を減らしたことをほのめかした。世界市場の状態に応じて、より多くのラインナップが削減される可能性があるという。 マーデルはまた、JLRのビジネスモデルは、単一のプラットフォームへの切り替えによって、年間50万台以下の販売台数で成功するように再設計されていることを明らかにした。 新型コロナウイルスが流行する前、JLRは年間約55万台を販売していたという。マーデルは55万台を超え、年間60万台にまで売上を伸ばすことができると主張し、JLRがその水準で高い利益を上げていることを示唆した。 マーデルは新型ディフェンダーを「ゲームチェンジャー」と表現。JLRは、ディフェンダーの年間販売台数が10万台に達するという「野心」を持っていると述べた。 また、マーデルの発表では、今年の第2四半期にJLRの保証に関するコストが1年で1億7000万ポンドと大幅に減少したことが明らかになった。

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