ダムに巨大ゴジラ出現!?高さ60m×幅190mのダムアート いったい誰がどうやって制作?
RKB毎日放送
佐賀県はゴジラを観光大使に任命し、10月末から、新たな観光PRプロジェクトを展開しています。 【写真を見る】ゴジラのダムアート その一環として進められていたゴジラのダムアートが完成しました。 一体誰が、どのようにして制作したのでしょうか? ■巨大ゴジラ出現!? RKB 三浦良介 記者 「佐賀県嬉野市に巨大怪獣ゴジラが出現したという情報が入り、空から捜索しています。あっ、いました、ゴジラです!ゴジラがビルに襲いかかろうとしています!」 佐賀県嬉野市の岩屋川内ダムの壁面に描かれたのは、11月に生誕70周年を迎えたゴジラです。 一体誰が、どのようにして描いたのでしょうか? ■道具は”意外なもの” ダムアートを手がけたのはドイツからやって来たプロジェクトチーム。 運び込んでいるのは・・・そう、高圧洗浄機です。 彼らは大手清掃機メーカー「ケルヒャー」のダムアートを専門とするチームのメンバーで、ワイヤーで吊されながら高圧洗浄機で絵を描くスペシャリストです。 キャンバスとなるのは、高さ約60メートル、幅約190メートルのダムの壁面。 完成から50年が経過した岩屋川内ダムの壁面にこびりついた砂や苔などの汚れを高圧洗浄機で洗い落とし、除去した部分としていない部分のコントラストで表現していきます。 ケルヒャー ニック・ヘイデン リーダー 「私は世界中で行っているダムアートプロジェクトの責任者です。とても経験豊富なチームなので、全員が何をすべきか分かっています」 ■そもそも、なぜゴジラ? 日本でダムアートが制作されるのは2例目で、10月30日に「佐賀県かたち観光大使」に任命されたゴジラが描かれました。 こちらは佐賀県の地図です。 佐賀県の形とゴジラの形がほぼ同じということに着目! 左に90度回転させると・・・ たしかにゴジラの形とそっくり! ということで、佐賀県はゴジラを「佐賀かたち観光大使」に任命。 今回のダムアートはこの「ゴジラ対(つい)佐賀プロジェクト」の一環として企画されました。
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