大谷翔平の盟友サンドバル、エンゼルスから自由契約に… ノンテンダーFA、左肘手術で来夏まで復帰できず
エンゼルスは22日(日本時間23日)、パトリック・サンドバル投手をノンテンダーFA(自由契約)としたと発表した。サンドバルは今季途中で左肘の靱帯(じんたい)再建術(トミー・ジョン手術)を行い、来季復帰は早くても7月以降となる見通し。チームはサンドバルをあと2年保有できたが、来季の年俸は600万ドル程度で保有権を放棄した。 ◆大谷翔平に四球を与えた直後…サンドバルに異変!?【動画】 FAとなったサンドバルは、複数年契約を結ぶ可能性が高いとみられる。復帰は来年の夏以降で、来季は十分に投げるチャンスがないからだ。エンゼルスと新たな年俸で再契約する可能性も残っている。 サンドバルの今季最後の1球は6月21日のドジャース戦で、盟友の大谷翔平との対戦。力を入れて投げた時に左肘を痛めて、靱帯を損傷した。エンゼルス時代から仲が良かった後輩のけがに表情を曇らせた大谷は、「早く戻ってくることを願っている」と語っていた。
中日スポーツ