Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

世界で最も成功した救出作戦を称える「チャビン・デ・ワンタル英雄博物館」―在ペルー日本大使公邸占拠事件の記憶―

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
サライ.jp

45日間で完成した地下トンネル

館内では、救出作戦の要であったトンネルの内部も見学できる。トンネルの全長は197m、高さは2mで入り口は1か所、出口は4か所ある。作戦名の「チャビン・デ・ワンタル」は、複雑な地下通路で有名なペルーの世界遺産、チャビン・デ・ワンタル遺跡に由来している。

別室で当時の事件をまとめたビデオを見て、館内の見学は終了した。ペルー軍特殊部隊の強行突入により71人が救出された一方、人質1人と特殊部隊2人、テロリスト14人の死亡という痛ましい形で幕を閉じた『在ペルー日本大使公邸占拠事件』。毎年4月22日には大統領がこの博物館を訪れ、作戦の成功と2人の英雄を称える記念式典が開催される。

■Museo Heroes de Chavin de Huantar/チャビン・デ・ワンタル英雄博物館(通称:チャビン・デ・ワンタル博物館) 住所:Av. Las Palmas S/N, Chorrillos, Lima 電話:01-252-3541 開館時間:9:00~16:00(月曜休館)

文・写真/原田慶子(ペルー在住ライター) 2006年よりペルー・リマ在住。『地球の歩き方』(ダイヤモンドビッグ社)や『トリコガイド』(エイ出版社)のペルー取材・撮影を始め、ラジオ番組やウェブマガジンなど多くの媒体でペルーの魅力を紹介。海外書き人クラブ会員

サライ.jp

【関連記事】