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英政府、サノフィ・GSKとコロナワクチン供給契約を締結

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ロイター

[ロンドン/パリ 29日 ロイター] - 英政府は29日、仏製薬大手サノフィ<SASY.PA>と英同業グラクソ・スミスクライン(GSK)<GSK.L>が共同開発中の新型コロナウイルスのワクチン候補を最大6000万回分確保する契約に調印したことを明らかにした。 新型コロナのワクチン確保に向けて英政府が締結した契約はこれで4件目。契約額は非公表。 現時点で承認されている新型コロナのワクチンはないが、両社は声明で、臨床試験で良い結果が出れば、来年上半期にもワクチンが承認される可能性があるとの見通しを示した。 両社が新型コロナのワクチンを巡り、政府と契約を締結したのは初めて。 英国のシャーマ民間企業相は「保証は全くとないという現実に変わりはないが、様々な種類の有望なワクチン候補を早期に確保することが重要だ」と述べた。 現在、人間に対する臨床試験が行われているワクチン候補は20以上。米国や欧州連合(EU)加盟国など先進国が事前にワクチンを確保し、途上国がワクチンの確保で不利になるとの懸念が浮上するとみられる。 英政府は先週、米製薬大手ファイザーと独バイオ医薬ベンチャーのビオンテックが共同開発しているワクチン候補を3000万回分、仏バイオ企業バルネバが開発中のワクチン候補6000万回分を確保する契約を締結。 また、オックスフォード大学と英アストラゼネカ<AZN.L>が共同開発中のワクチン候補1億回分を購入することも明らかにしている。 英政府は、EUによるワクチン購入計画には参加せず、独自にワクチンを確保することを決定した。

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