大阪ラグビーW杯に一致団結 応援団長?NMB48山本彩も意気込み
ケンドーコバヤシや中川家が登場
大阪ラグビーW杯に一致団結 応援団長?NMB山本彩も意気込み THEPAGE大阪 撮影:柳曽文隆
ラグビーワールドカップを大阪から盛り上げよう──。2019年に日本で開催される「ラグビーワールドカップ」。全国12の都市で開催されるが、そのひとつである大阪府東大阪市の花園ラグビー場での開催を盛り上げるキックオフイベントが22日午前、大阪市北区のJR大阪駅にある時空の広場で開かれ、ラグビーにゆかりのあるケンドーコバヤシや中川家、ラグビーが大好きというNMB48の山本彩らが駆けつけた。
ALL FOR HANAZONOで大阪開催盛り上げ
このイベントは、花園ラグビー場が会場として選ばれたことを機に、大阪府民一丸となって応援しようと、大阪府や東大阪市、大阪府町村会らからなる推進委員会をたちあげ、"ALL FOR HANAZONO"を合言葉に大阪開催をみんなで盛り上げようと企画されたもの。 高校時代にラグビー部で主将を務めたというケンドーコバヤシが、福本愛菜と登場。コバヤシはさっそく自身のラグビー部時代を振り返り「歴代主将の中で唯一、マネジャーと付き合えなかった」というエピソードを披露し、会場を盛り上げた。
知事「聖地で大成功に向けて全力で協力したい」
また、大阪府の松井一郎知事と東大阪市の野田義和市長も登場。花園開催について松井知事は「決めて頂いて感無量。大阪のおもでなしをすべてパッケージにして花園に来ていただける人たちにプレゼントしたい。聖地である花園で日本大会の大成功に向けて全力で協力したい」と話した。 野田市長は「花園ラグビー場は聖地、日本で一番古いラグビー場です。花園でやらずしてどこでやるんだという思いで誘致活動をしてきた。ラグビーのすばらしさと同時に東大阪モノづくりの街なんで、新幹線・ロケットに東大阪の部品がなかったら動かないよと世界中に情報発信したい」と話していた。
知事が突然、山本彩に応援団長任命?
会場には、高校時代ともにラグビー部員だった中川家とラグビーワールドカップ2007日本代表の大西将太郎も登場。大西は自らのワールドカップ経験を話し、自身が花園ラグビー場から実家が近いことから「非常にうれしい」などと話していた。 そして、松井知事が突然「山本彩さんに『団長』をお願いします」と突然任命する場面も。「だって、ええオッサンらが団長ってくさいもん。そうなると、このメンバーで団長は、もう山本さんしかいない。吉本のみなさんよろしくおねがいします」と松井知事はノリノリのようすだ。 それを受け報道陣から「意気込みを」と聞かれ、コバヤシが「この段階ですけどもらっときましょか一応ね」と言うと山本は「試合に出られる選手の方のモチベーションをあげられるように応援できたらと思います」と戸惑いながらも笑顔で答えていた。