黒い水柱20メートル 不発弾315発を水中爆破 那覇新港
那覇新港で26日、米国製不発弾315発の水中爆破処理が行われ、海上自衛隊が作業を完了した。那覇市防災危機管理課によると、那覇新港の沖合約800メートル地点の水深18メートルで実施。午前10時20分に爆破し、同50分に海自隊員が潜水して完了を確認した。 処理時には高さ、幅ともに約20メートルの水柱が上がった。現場から半径3キロは遊泳など入水禁止、半径300メートルは船舶の航行・停泊が禁止された。 那覇新港の岸壁工事に伴い、昨年3~11月に米国製5インチ砲弾や7・62ミリ小銃弾などの不発弾が発見された。昨年12月にも319発の水中爆破が行われた。