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新型コロナと闘う看護師、今後は厳しい環境に? 看護学部は急増しているが…

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LIMO

最前線で奮闘する医療関係者に深く感謝

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響が拡大する中、自身の感染リスクを負いながらも、我々の日常生活を守るために日々働いてくれている人が大勢います。 それは公共機関や民間企業の区別なく、また老若男女を問わず多岐にわたっています。このような方々に対して、改めて深く感謝するとともに、私たちも感染拡大を抑制するため自覚を持って責任ある行動しなければなりません。 ご存知の通り、COVID-19と最前線で日々闘っているのは医師、看護師、病院スタッフなどの医療関係者であり、本当に頭が下がる思いです。今回はこのうち「看護師」の現状について考えてみましょう。 少し先になりますが、毎年5月12日は「看護の日」です。これは、ナイチンゲールの誕生日に看護及び看護職について考えることを目的に制定されたものです(日本は1991年から)。 なお、看護職と聞くと“看護婦”を思い浮かべる人も多いと思われます。確かに、2001年までは女性の看護職を「看護婦」、男性の看護職を「看護士」としていましたが、2002年に男女とも「看護師」に統一されました。 ただ、英語表記は従来通り「nurse」のままです。“ナース”と聞いて、白衣の天使(女性)をイメージしてしまうのは、少し時代遅れと言っていいでしょう。 さて、ほとんどの人が一度はお世話になったことがある看護師について、厚生労働省と公益社団法人日本看護協会のデータで見てみます。

現在の看護師数は約161万人、年率約+2%で増加中

まず、2018年時点の就業看護師(准看護師、保険師、助産師を含む。以下同)は全国で約161万人います。この看護師数はほぼ一貫して増加しており、直近10年間では年平均+2.0%の増加、人数にすると毎年平均3万人弱の増加です。 特に、男性の看護師の増加が著しく、2008年の68,599人が10年後の2018年には118,284人へと+72%増加しました。 しかも、国家資格である正看護師に限れば約+2.1倍に増えています(44,884人が95,155人へ)。確かに、男性の比率が未だ7%強であることから、圧倒的な“女性職場”なのですが、男性の進出は着実に広がっているようです。 看護師数の増加傾向が示す通り、看護師という職業は人気職種の1つと思われます。その理由として、急速な高齢化社会の進展を背景に、医療現場を支える看護師に対する需要拡大が挙げられます。また、女性にとっては、結婚・出産後も働き続けられる職業の1つであることも大きな魅力なようです。 看護師の資格を取得すれば、活躍のフィールドは将来的にも有望なのでしょう。

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