広島期待のアタッカー満田誠、流経大時の恩師・曺貴裁監督の眼前で鮮烈ミドル!
サンフレッチェ広島のFW満田誠がかつての恩師の前で結果を残した。 「こんな攻撃的なサンフレッチェ久しぶりで勝っても負けてもワクワクする」との声も多い今季の広島。ミヒャエル・スキッベ監督のもとハイプレスを指向し、これまで培ってきた技術に推進力を加えたチームへと変貌を遂げた。 【動画】広島・満田誠、流経大時の恩師・曺貴裁監督率いる京都に鮮烈ミドルを決めた そのなかでポジションを確立させたのが、流通経済大学から今季加入した満田だ。21日に行われた明治安田生命J1リーグ第14節の京都サンガF.C.戦で11試合連続のスタメンを飾ると、大学時代に薫陶を受けた曺貴裁監督の前で目に見える結果も残した。 立ち上がり5分、相手GKのロングキックを佐々木翔がヘディングではね返し、最前線のジュニオール・サントスは落ちながらフリックして背後へ流すと、空いたスペースへ満田が走り込む。1つ持ち出してペナルティアーク内右から右足を振り抜き、ゴール左下に鋭い一撃を突き刺した。 満田はこれがホームでは2戦連続となるリーグ戦4得点目。森島司と並んでチームのトップスコアラーへ躍り出た。 スキッベ監督も満田を高く評価。試合後には「走力に優れた意欲的な素晴らしいタレントだと思っている。いろんな場所からシュートを狙えるし、シュートの能力も非常に優れた選手。それに対する意欲もある。ここ1、2年でまだまだ伸びる選手だと思っているし、成長することを期待している」とのコメントを残している。
超WORLDサッカー!