<カムカム>るい&ジョー、心機一転!舞台は京都へ “回転焼き”がトレンド1位に
連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。1月26日放送の第60回では、るい(深津絵里)とジョー(オダギリジョー)の旅立ちが描かれた。新たに登場したキーワード“回転焼き”がさっそくTwitterのトレンド1位になる反響を呼んだ。(以下、ネタバレがあります) 【写真を見る】あんこを煮るるい(深津)の後ろで心配そうなジョー(オダギリ)がかわいい… 「カムカムエヴリバディ」は上白石萌音、深津絵里、川栄李奈をヒロインに、3世代約100年にわたる女性たちの人生を描く。現在は、深津絵里がヒロインを務める“るい編”の第13週「1964-1965」を放送中。 トランペットが吹けない奇病にかかってしまったジョー。るいはそんなジョーを支えることを決心。2人は結婚し、京都で新生活を始めることに。るいは平助(村田雄浩)や和子(濱田マリ)、ジョーは木暮(近藤芳正)にあたたかく見送られ、大阪を後にした。 住む家も仕事も決めずに京都にやってきた2人。たまたま縁日で回転焼きの屋台を見かけたるいの脳裏にかつて母・安子(上白石)と一緒に和菓子を作って売っていた記憶がよみがえり、「回転焼き屋さん、やってみいひん?」とジョーに提案した。 るいが母親の記憶に苦しめられてきたことを知っているジョーは「いいの?しんどくならへん?」と尋ねたが、るいの答えは「なるかも…。でも、わかるときが来るかもしれへん。なんでお母さんが、私を捨てたんか」。ジョーは優しくるいの肩を抱き、「やってみよ。2人で」と微笑んだ。 ■増田明美「私のところでは“甘太郎”って」 心機一転、新たな展開が繰り広げられた第60回。クレジットではるいの名前が「雉真るい」から「大月るい」に変わり、京都編でもるいたちを支えることになりそうなベリー(市川実日子)も、本名の「野田一子」と改められた。 昔の記憶をたどりながらるいがあんこを作るシーンでは、安子をはじめ勇(村上虹郎)やロバート(村雨辰剛)の回想シーンも登場。視聴者から「懐かしい!」「みんな元気にしてるかな…」の声が飛んだ。 そして、るいが新たな仕事に選んだ“回転焼き”にも注目が集まった。地域によっていろいろな呼び名があることで知られるこのお菓子。るいが口にした“回転焼き”がTwitterのトレンド1位に躍り出たほか、トレンドランキングには“大判焼き”と“今川焼き”も浮上した。 “回転焼き”の呼び名は、続く「あさイチ」でも話題に。福岡出身の博多華丸・大吉が「僕らの地域は“回転まんじゅう”って言ってました」と話すと、ゲストの増田明美は「私は千葉で、成田の方では“甘太郎”って言ってました」と明かし、スタジオを沸かせた。