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コロナ差別を防ぐ輪に「シトラスリボン」ストラップ

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岐阜新聞Web

 新型コロナウイルスに感染した人が戻ってきても、過剰に怖がったり差別したりせず、「ただいま」「おかえり」と言い合える地域でありたい-。そんな思いを込めてシトラス(かんきつ)色のリボンを作る「シトラスリボンプロジェクト」に、岐阜市金町の障害者就労移行支援事業所「パッソ岐阜校」の利用者が取り組んでいる。  プロジェクトは4月、愛媛県松山市で市民有志によって始まった。新型コロナの感染者や医療従事者に対する差別や偏見防止のシンボルとして「地域」「家庭」「職場や学校」を表す三つの輪をかたどったシトラス色のリボンを作製し、身に着けたりして思いやりの輪を広げる。賛同する個人や企業、学校などが増え、リボンだけでなく水引やマークをデザインした缶バッジ、シールなどが全国各地で作られている。  同事業所では、プロジェクトを知った職員が県内でも広めたいと企画。7月下旬から毎週2回ほど作製している。10~50代の利用者14人が、職員に教わりながら丁寧に仕上げていた。完成したリボンにストラップを付け、家族や支援者らに配るという。  同事業所管理者(53)は「新型コロナの患者や家族への差別の話を聞くと心が痛かった。事務所の利用者も障害を理由にいじめや差別を受けたことのある人が多く、すぐに趣旨に共感してくれた」と説明。利用者(23)は「頑張って作ったので、たくさんの人が身に着けてくれるとうれしい。他の人にも作り方を教えたい」と話した。

岐阜新聞社

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