愛知県は3日午前、新型コロナ対策本部員会議を開き、県内すべての飲食店に出している午後8時までの時短営業要請などについて、3月7日まで延長された「緊急事態宣言」に合わせ、同じ期間、延長することを正式に決定しました。 　不要不急の外出自粛については、政府の方針に合わせ「日中も含めて」要請するとしています。 　会議では医療関係者から医療体制のひっ迫を訴える声が相次ぎ、愛知県医療専門部会の長谷川好規・部会長は「医療の現場はまだまだ緊迫した状況が続いている」と訴えました。 　大村秀章知事は、引き続き感染防止対策を呼びかけるとともに、3月7日の期限を前に緊急事態宣言を解除したいとしています。