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田中光「ぱんつさん」で「日本絵本賞」を受賞、お笑いの戦い方模索した挑戦

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お笑いナタリー

田中光が、たなかひかる名義で手がけた絵本「ぱんつさん」(ポプラ社)で「第25回日本絵本賞」を受賞した。 【写真】たなかひかる(田中光)「ぱんつさん」表紙(メディアギャラリー他1件) 「サラリーマン山崎シゲル」シリーズ(ポニーキャニオン)や「レタス2個分のステキ」(小学館)といったギャグマンガで知られる田中。そのシュールな世界観は「ぱんつさん」でも発揮され、土の中から出てきたぱんつさんが体操を始めると衝撃的な展開が訪れる。 「日本絵本賞」は1995年度に絵本芸術の普及、絵本読書の振興、絵本出版の発展に寄与することを願い、優れた絵本を顕彰するため創設されたもの。田中は受賞の喜びと共に、「ぱんつさん」について「今回の絵本は、お笑いの発想を『お笑い』ではないものとして作ってみました。お笑いの発想は、角度をちょっと変えればきっと芸術にもなるし、ホラーにもなる、そして絵本にもなるんじゃないだろうか。お笑いの戦い方は、思っていた以上にたくさんあるのではないか。そんな希望を込めての挑戦でした」と語っている。 ■ 田中光 コメント このたびは、「日本絵本賞」という素晴らしい賞をいただき、大変光栄に思います。今、僕が主に取り組んでいるギャグ漫画を始め、漫才やコント、大喜利などはお笑いの発想を「お笑い」として出力しています。でも今回の絵本は、その発想を「お笑い」ではないものとして作ってみました。人前に出るのが苦手ですが、形を変化させながらお笑いをやってきたつもりです。お笑いの発想は、角度をちょっと変えればきっと芸術にもなるし、ホラーにもなる、そして絵本にもなるんじゃないだろうか。お笑いの戦い方は、思っていた以上にたくさんあるのではないか。そんな希望を込めての挑戦でした。内容はありません。メッセージ性も全くありません。ただ、子どもたちの柔軟な考えが育つ材料にちょっとでもなれたらいいなと思って作りました。「なんかよくわからないけどおもしろいですね」と出版に力を貸してくださった方々、おもしろがって読んでくださった皆さまのお陰で、とても嬉しい賞をいただけました。感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

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