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田園に秋の訪れ ヒガンバナ咲く

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紀伊民報

 和歌山県紀南地方の農地で、秋の訪れを告げるヒガンバナ(ヒガンバナ科)が、真っ赤な花を咲かせている。  田辺市秋津町の県道沿いでは、稲刈りの終わった田んぼのあぜ道に並んで咲いており、アゲハチョウなどの昆虫が蜜を求めて飛来している。さらに季節が進めば、あちらこちらで開花して群生する姿が見られる。  ヒガンバナは多年草で茎の高さが50センチ前後になる。彼岸ごろに咲くことから、この和名が付けられたという。マンジュシャゲの別名もある。昔に中国から渡来したと考えられている。  結実せずに鱗茎(りんけい)と呼ばれる球根で増える。花が終わると細長い葉が伸びて、越冬して春に枯れる。

紀伊民報

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