小学校の校庭で男が児童に蹴るなど暴行…スクールカウンセラー派遣して心のケア これまでも校庭に入り注意を受ける
23日、長野県塩尻市で小学校の校庭に入り児童を蹴るなどしてけがを負わせた疑いで男が逮捕されました。市教委はスクールカウンセラーを派遣し、児童のケアに当たっています。 事件が起きたのは広丘小学校の校庭です。23日午後1時過ぎ、26歳の無職の男がサッカーをしていた11歳の男子児童に対し蹴るなどの暴行をして腹に擦り傷を負わせたとして逮捕されました。 調べに対し、男は「学校には行っていない、暴行もしていない」と容疑を否認していますが、これまでも何回か校庭に入り、教職員から注意を受けていました。 市教委はスクールカウンセラーを派遣し、児童のケアに当たっています。また不審者侵入への対応を検討する方針です。 県教委は… 県教委・内堀繁利教育長: 「さまざまな被害を受けた生徒については、支援をしていく立場ですので塩尻市教委と連絡を取りながらできることはしていきたい」