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台風10号が接近中なのに…熊本市のHP、ハザードマップ閲覧に支障

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西日本新聞

 熊本市は15日、台風10号が県内に接近していた5日に、洪水時の浸水深などをインターネット上で確認できる「統合型ハザードマップ」が、市職員の作業の遅れなどが原因で約5時間にわたりアクセスしづらい状態になっていたと明らかにした。市議会予算決算委員会の総括質疑で、大西一史市長らが答弁した。  統合型ハザードマップは市ホームページ上で4月から運用を開始。市内の河川ごとに、洪水時の浸水深を地域単位で確認できる。  市によると、アクセスしづらくなったのは5日午後6時半ごろ。平常時は閲覧を1万人程度と想定しアクセスを制限し、災害時は制限を緩和する「災害モード」に切り替えることになっていたが、今回はその作業が遅れたという。  市は同日午後8時ごろ、アクセス制限を100万人まで緩和したが、その後もアクセスが集中したため、別のページを作るなどして対応した。それでも、午後11時ごろまで閲覧しにくい状態が続いたという。  大西市長は「重要な情報の発信が滞ったことは、危機に対する備えが不十分だったと言わざるを得ない。組織全体を点検し再発防止に努める」と述べた。 (長田健吾)

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