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BMWのキドニーグリルをヘッドライトの表情にした「R18」カスタム…ザルツブルク/オーストリア

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1.8L水平対向2気筒のインパクトよ

2020年4月に発表されたBMW R18は、1800ccフラットツインを搭載したクルーザー。BMWは発表前からカスタムマシン製作に力を入れており、この8月にもオーストリアからクールなデザインの「The Blechmann R18」が紹介された。デザインスケッチは一度も行わず、ぶっつけ本番の手仕事でつくり上げたという。 【写真×8枚】BMW The Blechmann R18のスタイリングとディテール

BMWが公開した新たなカスタムバイク「The Blechmann R18」

「Blechmann」とは、オーストリアはザルツブルクに本拠を置くカスタムビルダー、Bernhard Naumann氏のニックネーム。自分の通り名を冠するほどに強い思い入れで制作したのが、BMW R18をベースとしたカスタムバイク「The Blechmann R 18」だ。 4月に正式発表されたBMW R18だが、それ以前にもカスタムマシンとして何度か姿を変えつつ公開されてきていた。2018年末のホットロッドショーで最初にその姿を見せた時にも、1800cc(当時は排気量も明かされていなかった)空冷フラットツインをスペシャルメイドのカスタムマシンに搭載するという、それまでにない手法だった。 その後、2019年5月にはコンセプトモデルとして「Concept R18」が発表され、同年11月のEICMAでも同コンセプトモデルが改めて展示されている。2020年4月に正式発表された際には日本国内での撮影もでき、5月には受注開始のアナウンスも。2020年第4四半期以降の納車とされているが、BMWはその間にもカスタムシーンで手を緩める気はないようだ。 「The Blechmann R 18」の特徴となっているのは、なんといっても大きなフロントカウル。クルーザーベースながらスポーティな造形としており、ヘッドライトベゼルにはBMWデザインのDNAでもあるキドニー(腎臓)を思わせる造形が盛り込まれている。 驚きなのはBernhard Naumann氏の制作手法。なんと一度もデザインスケッチを行わず、インスピレーションを頼りに、最終的に使用するマテリアルをダイレクトに加工してデザインしていったのだそう。フロントカウルのほかに、リヤフェンダーやシートは独自のサポート構造でマウント。燃料タンクはスポーティなナロースタイルに大幅変更されている。最終的にBlechmannのチームが要した作業時間は450時間(!)である。 今後もさらなるカスタムバイクの投入はあるのか? もちろんあるはずだ。

Roland Sandsによる「R18 ドラッグスター」も

8月上旬にはカスタムシーンでその名を知られるローランド・サンズによるドラッグマシンも公開されていた。こちらはリヤサスペンションを取り払ってリジッドとし、ステンレスマフラーやフルスクラッチのシートなどを採用。一方で燃料タンクやフロントフォークなど、ノーマルR18のパーツも多数使用しているのが特徴だ。

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