森且行のオート転身 〝金八同級生〟の萩原聖人が当時の衝撃吐露「なんてことを!と思いました」
オートレーサーの森且行(50)が30日、都内で行われた「『オートレーサー森且行 約束のオーバル 劇場版』公開記念舞台挨拶」に俳優の萩原聖人(53)とともに出席した。 同作はアイドルグループ「SMAP」のメンバーからオートレーサーに転身した森の生き方の深淵に迫ったドキュメンタリー。2021年のレース中に落車し、命が危ぶまれるほどの大けがを負った森が、復帰に至るまでの日々に密着した。 森は映画の完成を受けて「3年間の密着、諦めずにとってくれた監督、そして同級生の萩君に感謝したい」とあいさつ。「オートレーサーとして戦う訳を、少しでも感じてもらえたらと思います」と劇場に詰めかけたファンに語った。 森とナレーションを務めた萩原はTBS系ドラマ「3年B組金八先生」の第3シーズン(1988年)に生徒役として出演した。そういう意味での〝同級生〟だ。 青春時代を共に過ごした萩原は、森のオートレーサー転身を衝撃とともに振り返った。「まずびっくりしました。〝なんてことを!〟と。芸能界で売れたいという気持ちを持って皆入ってくる中、森君はそこから別の夢を追う。大人になってから分かる思いもあるけど、その当時は〝ホントに!?〟と思いました」。 2人は一昨年、30年以上の時を経て再会した。萩原が「30年(の時間の経過)は全くなかったよね」と語りかけると、森も「全然変わってないなと思った」とにっこり。「(萩原と)会った時も、けがのリハビリ中だったけど、楽しすぎて2件も行っちゃいました」とうれしそうに明かした。
東スポWEB