今シーズン一番の寒気の流れ込み 積雪で牧ノ戸峠は一面銀世界、鶴見岳では「霧氷」 大分
冬型の気圧配置が続き、大分県内には今シーズン一番の強い寒気が流れ込みました。山間部では雪が降り、九重町の牧ノ戸峠では一面が銀世界となりました。 【写真を見る】今シーズン一番の寒気の流れ込み 積雪で牧ノ戸峠は一面銀世界、鶴見岳では「霧氷」 大分 標高1330メートルの牧ノ戸登山口。近くにある気温計の表示は氷点下2度。凍えるような寒さの中、防寒対策をした登山者の姿がみられました。 (登山客)「寒いです。めちゃくちゃ寒いです」「足先がめっちゃ痛いです」「まだ11月でちょっとまだ紅葉が残ってるかなと期待してきたんですが、いきなり雪山とはね」 29日の県内各地の最低気温は由布市湯布院で3.8度、玖珠で4.1度、佐伯市宇目で4.6度を観測しました。 一方、標高1375メートルの別府市の鶴見岳山頂付近では空気中の水蒸気が凍って樹木に付着する「霧氷」がみられました。 (山頂を訪れた人)「ちょっと前まで暖かかったのに、急にこんなに雪が出てちょっと寒いけど良い景色だと思います」「一面お花が咲いたみたい。良い日に来たなと思いました」 30日から一旦寒さは和らぎますが、来週後半は再び寒気が流れ込み、寒さが厳しくなる見込みです。
大分放送