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「イオンそよら」三大都市圏で新業態SC 都市型ニーズに対応、多彩な機能を集積

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食品新聞

イオンリテールは7日、都市生活者のニーズに対応したショッピングセンター(SC)の新フォーマットを明らかにした。 近年は都市部への人口流入、大学や企業オフィスの都心回帰などを背景に、三大都市圏への人口集中が進む。商業施設が置かれる環境や消費者のライフスタイル変化にともない、従来型のMDミックスと顧客の消費行動にミスマッチが発生。多様化する消費者のライフスタイルに対応する機能を持ったSCフォーマットが必要になっていた。 同社では3月、大阪市福島区に「イオンスタイル海老江」をオープン。同店を核店舗とした都市型SCの1号店と位置付けている。このほど公募により都市型SCの名称を「イオンそよら」に決定。海老江店についても「イオンそよら海老江」と命名した。 「そよら」の由来は「そら、 寄って、 楽しんでって!」。「通う・集う・つながる場」をキーワードに、物販だけでなく生活サポートや習い事、クリニック、メンテ系も含めた多彩な機能を集積。都市生活に必要なモノが揃い、地域とのつながりも大切にしたワンストップショッピング型の商業施設を目指す。 出店は21年度までに海老江のほか大阪府内1店、名古屋市に1店を計画。三大都市圏と政令指定都市の中心地までアクセスしやすい立地を中心に、23年度までに10店の展開を予定している。 新規出店だけでなく、旧マイカル系など好立地ながら高齢化した店舗についても「そよら」業態へと再生を進める。 「(高齢店は)設備が老朽化しておりメンテナンスコストが多額。また高層階の店舗が多く、タテの移動が高齢者には困難だ。天井高が低く開放感がない建物構造になっていることもあり、今の時代に対応できなくなっている」(同日のオンライン発表会で取締役常務執行役員の岡崎龍馬氏)。 全体の出店数のうち、3分の1程度がこうした店のリニューアルとなる予定だという。 「都市部のイオンリテール施設は、コロナ禍において売上げが伸長。とくに小商圏型フォーマットは都市部で伸びており、可能性がさらに拡大したと考えている」(岡崎氏)。

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