WRC最終戦ラリージャパンは土曜終了時点でタナックがトップ! マニュファク選手権防衛狙うトヨタは2-3態勢で虎視眈々
愛知県と岐阜県を舞台に開催されているラリージャパン。WRCの2024年シーズン最終戦として開催されているこのイベントは競技3日目を終えた時点でヒョンデのタナックがトップにつけているほか、マニュファクチャラーズ選手権で逆転タイトルを狙うトヨタ勢も2番手、3番手、5番手につけている。 世界ラリー選手権(WRC)は11月21日~24日、2024年シーズン第13戦『フォーラムエイト・ラリージャパン2024』を開催。23日のデイ3終了時点で、Hyundai Shell Mobis World Rally Team(ヒョンデ)のオィット・タナックが総合首位につけている。 【関連画像】2024年も緊張感高くも盛り上がりを見せるラリージャパンの様子 2024年シーズン最終戦として実施されているラリージャパンは、21日にスタートしたラリーは23日までに全21本のステージのうち16本を消化。23日の3本目のステージとなったSS12については、ステージ内に車両が進入したことでキャンセルとされるハプニングがあったが、デイ3最後のSS16を終えての総合トップには逆転戴冠を狙うタナックが立っている。 16秒差の総合2番手にはTOYOTA GAZOO Racing World Rally Team(トヨタ)のエルフィン・エバンス、3番手には同じくトヨタのセバスチャン・オジエが続いており、トヨタの逆転マニュファクチャラーズ選手権防衛を目指して力走。また、同じくトヨタから参戦している勝田貴元は、トップから2分25秒遅れの総合5番手につけている。 なお、ラリー開始時点でドライバーズランキングトップとなっていたヒョンデのティエリー・ヌービルはトラブルもあって総合7番手となっている。 ラリー最終日となるデイ4最初のステージとなるSS17は、24日午前7時39分にスタート予定だ。 2024年世界ラリー選手権 第13戦ラリージャパン暫定総合結果(デイ3終了時点/Top10)
MotorFan編集部