ヒコロヒーが連ドラ初脚本担当「トーキョーカモフラージュアワー」主演は松倉海斗
松本千秋のマンガ「トーキョーカモフラージュアワー」がドラマ化。Travis Japanの松倉海斗が主演を務め、2025年1月期にABCテレビ・テレビ朝日で放送される。脚本を手がけるのは、ヒコロヒー。連ドラの脚本を担当するのは今作が初めてとなる。 【写真】「トーキョーカモフラージュアワー」で脚本を担当するヒコロヒー 原作は「ヤングキング」(少年画報社)で連載中の同名コミックで、本音と理性のはざまで揺れる東京在住のこじらせ男女が織りなす恋愛模様を描いたオムニバスコメディ。素直になれない大人たちのリアルな機微や繊細な心情を巧みに表現している作品は20代、30代の女性を中心に人気を博している。 ドラマ版の主人公は、これまで一度も東京で暮らしたことがない色白イケメン男子・宇都宮宏人。山形県出身の宏人は会社の辞令で突然、上京することになり、「東京に出れば、何かが変わる」という思いで東京暮らしを始めるのだが、バーで出会った都会感あふれる年上女子と一夜を共にしてしまい……。 松倉はヒコロヒーの印象を「とても魅力的でクールな印象だったのですが、顔合わせ&本読みでお会いした際に、とてもお優しくてキュンとしました。個人的に毎話の終わり方がすごく面白くて大好きです」とコメント。ヒコロヒーは「大都会東京でめいっぱいに他人を好きになるということの苦しさと愛おしさを表現するドラマになると思います」と期待させている。 ■ ヒコロヒー コメント 恋愛は振り回し振り回され、傷つけ傷つけられの連続でうっとうしいものでありつつ、でもそのなかにある喜びをいくばく感じられるかどうかが生きるということでもあると思います。どんな結末になるかはわかりませんが、大都会東京でめいっぱいに他人を好きになるということの苦しさと愛おしさを表現するドラマになると思います。好きになってよかったと言える人に出会える街が舞台です。 ■ 松倉海斗 コメント ──連続ドラマ初主演です。まずはオファーを聞いたとき、どう思いましたか? 本当にビックリして、すぐお母さんに報告しました。連続ドラマに初出演させていただくことになり、念願の夢が叶いました。 ──原作を読んでみての感想を。 人間らしいリアルな恋愛が描かれていて、面白くて魅力的な作品だなと感じました。 ──主人公・宏人はどんな人物に見えましたか? カモフラージュをして見栄を張るけど、見透かされたら素直に答えたりするところがピュアな青年だなと感じました。 ──最後に作品を楽しみにしているみなさんへメッセージをお願いします。 連続ドラマ初主演を務めさせていただきます。宇都宮宏人として全力でこの作品で生きたいと思います。精一杯がんばります!! ■ 松本千秋 コメント この漫画は短編集なので、連続ドラマとしてお話を再構築するのはとても大変だったと思います。それでもこの原作で企画を通してくださった事、感謝の気持ちで一杯です。豪華なスタッフやキャストの皆さまにも恵まれて最高に幸せです! ドラマ版「トーキョーカモフラージュアワー」一視聴者としてめちゃくちゃ楽しみにしております。 ■ トーキョーカモフラージュアワー ABCテレビ 2025年1月19日(日)24:10~ テレビ朝日 2025年1月18日(土)26:30~ (c)ABCテレビ