【MLB】大谷翔平はフォームを変える変幻自在の投球も痛恨の同点打を浴び6回2失点で降板
◇18日(日本時間19日) レンジャーズ-エンゼルス(アーリントン) エンゼルスの大谷翔平選手がレンジャーズ戦に「3番・DH兼投手」で出場。中6日空き、今季7度目の登板で4連勝を目指した。 【動画】欲しい…球場で配布される大谷翔平グッズ 前回登板のレイズ戦は6回2安打1失点の内容で、勝ち負けは付かなかった。レンジャーズは4月に自身初の満塁弾を浴びるなど、4回途中で降板。今季ワーストの6失点を喫した相手で、雪辱を果たしたい。前日の第4打席で自打球が股間に当たり、激痛からうずくまる場面もあったが、問題はなさそうだ。 この日は正捕手のステッシが不在なことからウォラックと初コンビを結成。立ち上がりにミラーにいきなり中前打を浴び、1死後、強打者・シーガーには四球を与えて一、二塁のピンチを招いた。ただガルシアを遊飛、カルフーンには100マイル(約161キロ)を計測するなど最後はカットボールで三振に仕留めて無失点で切り抜けた。ウォルシュの7号ソロ、トラウトの11号ソロで2点の援護を受けた大谷は4回に1点こそ失ったが時折、フォームを変える変幻自在の投球を披露。ただ6回1死二塁からハイムに同点二塁打を許し、さらに2死三塁までピンチを広げたが勝ち越しをは許さずマウンドを降りた。結局、6回94球を投げ被安打6、四死球3、失点2、三振7の投球内容だった。(写真はAP)
中日スポーツ