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NEC、企業が持つデータの補完・拡張をAIで支援するサービス「NEC Data Enrichment」

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 日本電気株式会社(以下、NEC)は13日、企業が保有するデータの補完・拡張をAIで支援するサービス「NEC Data Enrichment」を、同日より提供開始すると発表した。  NEC Data Enrichmentは、利用企業が保有するデータをAIで分析し、関連性が高い外部の公開情報と組み合わせてデータを補完・拡張するサービス。顧客から預かったデータを、AI技術「データ意味理解技術」で分析し、関連性や類似性が高いとAIが判断した外部の公開情報と統合することで、データを補完・拡張して顧客に提供する。  一般に、複数のデータを統合して分析するためには、データの形式(表データの行や列が表す意味)が統一されていなければならず、データアナリストなどの専門家が、データの正規化・標準化・名寄せなどの準備工程を、膨大な時間をかけて行っているのが現状という。  これに対してデータ意味理解技術では、NEC独自のアルゴリズムにより表データの行や列が持つ意味を高精度に予測して、類似性の高いデータ同士を自動的に統合できるので、専門家が人手で行う場合と比べ、約1/10の時間で同等品質の成果を得られるとのこと。これにより利用企業は、準備工程に関する業務を効率化できるほか、専門家のリソースを、より付加価値の高い分析業務に充てられるとしている。  なおNECでは、4月から7月にかけて、株式会社タイトーと共同でサービスの実証実験を実施。補完・拡張されたデータを用いることで、新商品の需要予測の精度を約20%向上できることを確認したとのことだ。  NECは今後、データ分析が積極的に活用されている発注業務や商品開発業務などを中心に、さまざまな顧客に新サービスを提案する考えで、今後3年間に累計4億円の売上高を目指す。

クラウド Watch,石井 一志

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