IAEA事務局長、イラン大統領との会談望む 米大統領選前に
Francois Murphy [ウィーン 9日 ロイター] - 国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は9日、イランのペゼシュキアン大統領と11月までに会談を行い、イランの協力関係の改善に努めたいとの見解を示した。 グロッシ氏は「(ペゼシュキアン氏は)適切な時期に私と会うことに同意した」とし、「実質的な成果につながる建設的な対話を確立できるよう、そう遠くない将来に会合を開催するようイランに働きかける」と述べた。 「そう遠くない将来」とは米大統領選の前か後かとの質問に対しては「できればその前だ」と述べた。