東京オリ・パラテスト大会 新たな日程発表
東京オリンピック・パラリンピックの延期にともない、一部競技の実施が見送られていたテスト大会の新たな日程が発表されました。 大会本番に向けて、選手や観客などの新型コロナ対策のテストも行われます。 組織委員会は円滑な競技運営を訓練し、問題点を洗い出すためのテスト大会について、来年3月から行うと発表しました。 来年3月4日のアーティスティックスイミングをはじめとし、実施できていなかった17競技と、札幌に会場が変更された陸上のマラソンを加えた合計18競技の大会が来年5月中旬ごろまでに行われます。 一部の大会では、海外選手の参加や観客を入れての開催が予定されていて、新型コロナの感染予防対策もテストします。 組織委員会は「コロナ対応も競技ごとに検証をすすめていく。運営の効率化をはかり、コストの最適化のための努力はすすめる」としています。