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<台風10号>農作物に被害 夢しずく広範囲で半倒伏 品質は変わらず 施設野菜のハウス破損も JA佐賀中央会まとめ 

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佐賀新聞

 JA佐賀中央会は、台風10号による県内の農業被害の概略を取りまとめた。水稲の「夢しずく」が県内広範囲にわたって「半倒伏」となっており、今後の収穫作業への影響が懸念されるという。  中央会が、さが、伊万里、からつの各JAから聞き取り、調査している。県内では強風の影響で水稲の倒伏が目立ち、特に早ければ今週から収穫予定だった夢しずくは、大半が稲が45度ほど倒れる半倒伏したという。一部の中山間地では「全倒伏」も報告されている。担当者は「実は十分に熟しているので品質に問題はないが、稲を起こして収穫するので大変」と話している。  このほか、アスパラガスやキュウリなど施設野菜のハウスについて、県内各地でビニールが破れるなどの被害が見られるという。  昨年の台風で広く発生した塩害に関し、今回は海岸寄りの限定的な地域にとどまっている。台風通過後、吹き返しなどで雨が降ったため、被害が抑えられたとみられるという。  JAさがは、有明海沿岸の佐賀市川副町や杵島郡白石町で若干の塩害が出るとみているが「米の作況指数が58だった昨年ほどにはならないだろう」と説明。葉が大きい大豆も影響を受けやすいが「現時点では被害は分からない」と話した。(宮里光、大田浩司)

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