香取慎吾、ソロ歌手としての覚悟固まる「これからも…」 決意表明の新作で中森明菜とコラボ「幸せ」
11年ぶりフジ連ドラ主演に驚き 活躍の場が広がり感謝の思い強く
表題曲の「Circus Funk」は、香取が主演を務めるフジテレビ系ドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(来年1月スタート、毎週木曜22:00~)の主題歌でもある。11年ぶりにフジテレビの連ドラで主演を務め、主題歌も担当することに、香取は「皆さんと同じくらい驚いています」と笑う。 「SNSをすごくチェックする人なので見ていると、『今年はもう慎吾ちゃんのニュースはあまり見られず、来年頭ぐらいからかなと心づもりしていた』と。その矢先にアルバム、ドラマ、主題歌と発表が続き、驚きと喜びを皆さん感じてくださっていて、僕も全く一緒です。もうちょっとゆっくりする24年になるかなと思っていたら、ガンガン来るので(笑)」 稲垣吾郎、草なぎ剛とともに「新しい地図」を立ち上げてから7年。9月に『with MUSIC』(日本テレビ)で立ち上げ後初となる3人そろっての音楽番組出演を果たした。また、8月には『ほんとにあった怖い話 25周年スペシャル』(フジテレビ)と『24時間テレビ47』(日本テレビ)内のスペシャルドラマに出演するなど、今年さらに活躍の場が広がっている。 この状況をどのように捉えているか尋ねると、香取は「忙しいです」とうれしい悲鳴を上げ、「より感謝が深くなりますね。立ち止まっている暇がないぐらい忙しくて、立ち止まったら1個ずつ涙してしまうぐらい感動的にいろんなことをやらせてもらっていますが、そんな暇もなく、明日を生きるしかない(笑)。もう走り抜けますよ!」と充実した表情を見せた。 歌手と俳優の活動のみならず画家としても活動している香取。「絵もいっぱい締め切りがあるんです」と吐露し、「もう少しスケジュールを管理してセーブしていこうと思います(笑)」と言うも、すべての活動にやりがいを感じていて、「どれも欠くことはできない」と語る。 さまざまな活動の中で音楽は香取にとってどのようなものなのか尋ねると、「音楽は夢の世界で、ファンの皆さんにとっても、日常から夢の世界に連れていってくれるチケットだと思うんです。僕もそこで生き続けたいから、これからも皆さんと音楽を楽しんでいきたいです」と目を輝かせながら話してくれた。 ■香取慎吾 1977年1月31日生まれ、神奈川県出身。1991年にCDデビューし、『NHK紅白歌合戦』に23回出場。2017年9月に稲垣吾郎、草なぎ剛と「新しい地図」を立ち上げた。現在、『ワルイコあつまれ』(NHK)、ABEMA『ななにー 地下ABEMA』などにレギュラー出演中。近年の主な出演作は、ドラマ『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』(21/テレビ東京)、映画『凪待ち』(19)、『犬も食わねどチャーリーは笑う』(22)、舞台『テラヤマ・キャバレー』(24)など。今年は『24時間テレビ』(日本テレビ)のスペシャルドラマでの好演も話題に。8月22日に配信リリースした草なぎ剛とのユニット・SingTuyoの新曲「眩しい未来」はiTunesのランキングで1位を獲得した。 ■香取慎吾LIVE「“Circus Funk” Festival」 12月3日・4日に東京・国立代々木競技場 第一体育館にて開催。12月3日のゲストはSHOW-GO、LEO from ALI、Chevon、Night Tempo、村田陽一、在日ファンク、SOIL&"PIMP"SESSIONS、乃紫。12月4日のゲストはSHOW-GO、Chevon、Night Tempo、村田陽一、Kroi、SOIL&"PIMP"SESSIONS、乃紫。チケット一般発売中。
酒井青子