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英女優、ハリウッドに潜む性犯罪について激白「女性は完全に“モノ”としてみられていた」

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ハーパーズ バザー・オンライン

ドラマ『ウエストワールド』でエミー賞助演女優賞を受賞した英国人女優タンディ・ニュートン。彼女は、16歳で映画監督のジョン・デュイガン(当時39歳)に「グルーミング(手なずけ=性的な目的で子供に接触し、信頼関係を築いた後に暴行すること)」されていたことや、18歳の時に受けたオーディションで性的に不適切な行動を求められたことなど、自身がエンタメ業界で経験してきた性的虐待について率直に発言しており、引き続き警鐘を鳴らし続けている。 【写真】ハリウッドの大物プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインからセクハラを受けた女性たちの全告白35 そんなタンディが先ごろ、エンタメ情報サイト『Vulture』のインタビューのなかで、新たに口を開いた。

性犯罪者たちは獲物を嗅ぎわける

「言うなれば、目をとめてもらったら、相手に何かお返しをしなきゃいけなかったような感じね。人を食い物にする人や性的暴力を振るう人が近付いてくるのよ。彼らはずっと遠くにいても、獲物を嗅ぎわける。サメが水中で血のニオイを嗅ぎつけるようなものよ……残念ながら、女性は完全に“モノ”としてみられていたわ」

救いを求めていた――

タンディはデュイガン監督から受けた性的暴力の経験について、何年も前からメディアに対して語ってきた。いくら話をしてもメディアは冷淡だったが、それでも話し続けたという。そのことについて彼女は次のように語っている。 「私が心に傷を負っていたから、そうしたのだと思うわ。もしその話題が取り上げられて――もちろん、インタビューを受ければ聞かれるわけだけど――相手が私に同情的でなかったり、不倫だと言われたりすれば(タンディとデュイガン監督は不倫関係にあると報じられた)、私はさらに追い打ちをかけられるけどね」「それは、再び虐待されるようなもの。それでも私がこのことについて何度も話してきたのは、理解してくれる人を見つけたかったからだと思うわ。私は助けを求めているの。私にとっては当然のこと。暴露されるべきことを暴露しないことに、なんの意味があるの?」 タンディによれば、性的暴力がはびこる現状を反映する加害者や出来事の例は、ほかにも数多くあるという。そしてそれらは、彼女が死の直前に公開するつもりだという“秘密の本”に書かれているのだとか。

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