日本地図で制作した恐竜のその後が話題 「全国知事会議のロゴ」になった天才的発想に驚き
「日本地図マグネットで作った恐竜」がX上で話題になっています。 投稿したのは、Xユーザーの「プロトクラフト(@protocraft_bg)」さん。 ◆【写真2枚】日本地図で作った「恐竜」を見る 当ポストは2024年12月11日時点で22万件を超えるいいねを集めるなど大きな反響を呼んでいます。 福井県で開催された全国知事会議のロゴが話題となったことに関連し、記事後半では福井県の経済事情等についても紹介します。 ※投稿された写真は【写真2枚】をご参照ください ※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
冷蔵庫に貼って遊んでいた「日本地図マグネット」
「#今年も残りわずかなので2024年一番想定外だったことを発表する 数年前に冷蔵庫に貼り付けて遊んだ日本地図マグネットが全国知事会議のロゴに採用されたこと」 そんなエピソードとともに投稿された画像が話題となっています。約3年前の2021年7月、プロトクラフトさんは「日本を強くしてみた」と呟き、都道府県のマグネットで制作した「恐竜」の写真を投稿。 それから約3年後の2024年、過去の投稿がきっかけとなり、プロトクラフトさんが作った恐竜は「全国知事会議」のロゴデザインに採用されることが決定したのでした。 投稿された画像には、マグネットで作った恐竜の現物写真と、福井県内で8月に開催された「全国知事会議」の公式ロゴデザインが並んでいます。 マグネットを見ると、各都道府県を組み合わせたシルエットは恐竜そのもの。背びれ部分に配置された北海道は強い存在感を放っており、面積の大きさがうかがえます。
お子さんとのやり取りで生まれた恐竜だった
プロトクラフトさんいわく、恐竜はお子さんとのやり取りの中で生み出されたものだったそう。制作時間は15~30分程度で「手癖で並べただけなので特に大きな苦労は覚えておりません」と説明してくれました。 お子さんは恐竜に対してあまり興味を示してくれなかったそうです。それから3年の歳月が経過したある日、福井県からプロトクラフトさんに連絡があり、当時の「恐竜」を公式ロゴへ採用する流れとなったそうです。 なお、原作の恐竜では、過去に暮らしていた地域である埼玉県に焦点が当たるように雑に扱っていたこともあり「公的なロゴには相応しくない」と考えたプロトクラフトさん。 そのためロゴにする際には、「埼玉県をなるべく良い場所へ移動してほしい」という旨を伝えた上で、正式なデザインが完成したとのことです。 写真を見ると、原作では恐竜の足元に石として配置されていた埼玉県が、公式ロゴでは頭の方へ移動していることがわかりますね。