木村拓哉は「癒やし系」? 満島ひかり「まるで“海の波”のような人」ドラマ撮影現場での印象を語る
木村拓哉が親交のあるゲストを迎え、人生をしなやかに生きていく様や、ゲストの秘めた魅力や強さに迫るTOKYO FMの番組「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」。4月のマンスリーゲストには、現在放送中の木村の主演ドラマ「未来への10カウント」(テレビ朝日系・毎週木曜よる9時~)で共演している女優の満島ひかりさんが登場。4月24日(日)の放送では、リスナーから寄せられた相談メッセージに答えました。
◆新入社員とのコミュニケーションに悩むリスナーへ助言
<リスナーからのメッセージ> 新生活の季節ですが、この時期は新入社員とのコミュニケーションに悩んでいます。それは、自分の話やアドバイスにまとまりがないからです。 先輩として職場の仕事・業務などを新人へ指導しなければいけない立場なのですが、伝えたいことがいろいろと浮かんできて、話が行ったり来たり……結局、相手に伝わったのか。自分でも何を伝えたかったのかわからなくなるんです。 キャプテン(※本番組での木村の呼称)みたいに真っ直ぐに“ビシッ!”と相手に物事を伝えるにはどうすればいいでしょうか? アドバイスをお願いします。(32歳 男性) このメッセージに「“ビシッ!”と真っ直ぐ言えているかどうかは、自分ではわかんないなぁ……」と木村。自身も、例えばインタビュー中に「あれっ!? これ何の話をしていたんだっけ?」となることがあると言い、満島さんも「ありますよね」とうなずきます。 さらに木村が、「自分が質問を投げかけられたときに、『ここをゴールにしたいな』っていうのはあるんだけど、そのゴールに行くまでに『なんでこんなに寄り道をしているんだろ……?』ってないですか?」と問いかけます。 満島さんは「(「未来への10カウント」の現場で)内田有紀さんと、『木村さんって、なんか“癒やし系”なんじゃない?』みたいな話になって(笑)。パシッ! ピシッ!ってヒーローみたいなイメージがあるけど、わりとゆったり『こうで、こうで……』って、ちょっと脱線しながら話をしていて。でも最後は、キチンとした話になっているので、まるで“海の波”のような人だなぁって」と印象を語ります。 そして満島さんは、今回の相談者に向けて「聞く人の立場や気分もあるだろうし、会社での話はちょっとわからないこともあるのですが、自分の伝えたいように伝えたほうがいいんじゃないかな」とアドバイス。 一方、木村は、コロナ禍でリモートワークや画面越しのコミュニケーションが増え、直接会って、目を見て会話する機会が減っている現状に触れつつ「『(相手に)これだけは伝えておこう』っていうことを自分の携帯のメモにストックしておいて、『今日は、これとこれは言えたな』って自分でチェックするのが簡単な方法なんじゃないかなと思う」と助言しました。 (TOKYO FM「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」2022年4月24日(土)放送より)