【阪神ＪＦ】前走逃げ切りのテリオスララは１枠２番 田島調教師「もう少し外がよかったかも」
◆第７６回阪神ＪＦ・Ｇ１（１２月８日、京都競馬場・芝１６００メートル）＝１２月６日、美浦トレセン 【データで見る】テリオスララの血統、戦績 前走は牡馬相手の萩Ｓを逃げ切ったテリオスララ（牝２歳、美浦・田島俊明厩舎、父シスキン）は、１枠２番に決定した。田島俊明調教師は「周りにリズムを崩されるようなことは避けたいから、もう少し外がよかったかも」と少し渋い表情を見せたが、「偶数は悪くないし、逃げなくてはいけない馬ではない。この枠なら距離ロスなく運べそう」とすぐに前を向いた。 前走で京都遠征を経験したアドバンテージは大きい。「輸送は前回もやっているし、馬も慣れている。前走は強いところを出せたので、今回も自分のリズムで運べれば」と指揮官は淀での２連勝を期待して送り出す。
報知新聞社
