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主力の「食べログ」売上7割減も、黒字確保にカカクコムの底力を見た

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BUSINESS INSIDER JAPAN

「価格.com」「食べログ」などを運営するカカクコムが2021年3月期第1四半期(2020年4~6月)の決算を発表した。 【全画像をみる】主力の「食べログ」売上7割減も、黒字確保にカカクコムの底力を見た 5月に発表した前年通期決算の段階で、新型コロナウイルスの感染拡大が「食べログ」にもたらす影響の甚大さを、Business Insider Japanは次のように報じていた。 「食べログ」のネット予約人数は2月下旬から減り始め、3月後半に急減。4~5月は有料プランを無償化し、質疑応答では「売り上げはほとんどない」との報告が。 その「食べログ」の第1四半期の売上高は、大方の予想どおり前年同期比72.5%減という厳しい結果となった。 創業時からの根幹事業である「価格.com」をすでに上回り、売上高の4割超を占める「食べログ」の浮沈は、カカクコムの将来を左右する。 絶好調だった前年度通期決算から急転直下、不透明さに満ちた今回の決算の要点を、短信と補足説明資料からまとめておきたい。 売上高は95億200万円(前年同期比-33.2%)、営業利益は22億900万円(同-65.7%)、純利益は14億1800万円(同-67.2%)。 この厳しい環境で黒字を維持できたのは、楽天と同年創業のネット専業の底力。営業利益率はここ数年「45%前後」を維持する安定度で、今回の厳しい決算でも「23.2%」と高水準。 2019年から続く「食べログ」>「価格.com」の売上構成が一変し、売上高の6割以上を「価格.com」が稼ぎ出す状況に。 「食べログ」の売上高は、大幅減の17億3500万円(同-72.5%)。一方、価格.comは59億5800万円(同+6.5%)と好調を維持。

川村 力

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