釧路の高速道路工事中の女性作業員死亡事故 工事請負会社とその社長を労働安全衛生法違反の疑いで書類送検
HTB北海道ニュース
北海道・釧路市の高速道路の建設工事現場で作業員がトラックにはねられ死亡した事故で、工事を請け負っていた建設会社とその社長が11日に書類送検されました。 労働安全衛生法違反の疑いで書類送検されたのは、道東の別海町にある建設会社・ターフエナジーと社長の50代の男性です。建設会社と社長は先月6日、釧路市の道東道延伸の工事現場で、作業員を立ち入らせてはならない、または誘導員を配置しなければならないにもかかわらず、一人で作業員を立ち入らせた疑いが持たれています。この作業員の女性は、社長がトラックをバックで運転していたところ、はねられて死亡しました。 釧路労働基準監督署は、社長の男性の認否を明らかにしていません。
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