設楽ダム 本体工事着工式 愛知・設楽町
中京テレビNEWS
愛知県設楽町で2034年度の完成を目指す設楽ダムの本体工事の着工式が23日、行われました。愛知県設楽町の奥三河総合センターでは、設楽町長や東三河地域の市長ら、あわせて約160人が着工式に参加し、工事の安全などを祈念しました。この設楽ダムは、豊川の河口から、約70キロメートルの上流に建設され、豊川下流域での洪水や浸水被害などを防ぐ役目があります。総貯水量は9800万立方メートル、建設費用は、約3200億円になる見通しです。当初、設楽ダムは、2026年の完成を目指していましたが、その後、工期を8年延長する方針が示され、現在は、2034年度の完成を目指しています。