森保ジャパン2試合で長友、菅原、旗手ら8人が出番なし 27人招集、攻撃的3バック導入で本職SB勢が不遇に
◆北中米W杯アジア最終予選▽第2戦 バーレーン0―5日本(10日、バーレーン・リファー) 【図解】北中米W杯への道…アジア最終予選 日本はバーレーンに5―0で大勝し、初戦の中国戦(7〇0)に続いて2連勝スタートを飾った。 * * * 今回の2連戦ではベンチ入り23人に対して27人を招集。第1戦→第2戦でスタメン変更1人のみと手堅い采配で2試合に臨んだこともあり、8人が出場機会なしに終わった。 GKでは鈴木彩艶の2戦フル出場に伴い、大迫敬介と谷晃生が出場機会なし。DFでは中山雄太、長友佑都、望月ヘンリー海輝、菅原由勢が出場0分だった。攻撃的3バックで2試合に臨んだ煽りを受け、サイドバックを本職とする選手たちに出場機会が回ってこなかった。 MFでは旗手怜央、FWでは細谷真大が2試合ともにベンチ外に。三笘薫、伊東純也の代表復帰に伴う選手層の厚みもあり、代表定着を狙う2人が悔しさを味わう形となった。 次回の活動は10月初旬。10日に敵地でサウジアラビア、15日にホーム・埼玉スタジアムでオーストラリアと対戦する。
報知新聞社