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県内感染者55人 4割が病院関係者/富山

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チューリップテレビ

 新型コロナウイルスの感染者についてです。  14日夜、6人増えて、県内の感染者は合わせて55人になりました。(15日午後5時現在)  クラスターが発生した富山市民病院では自宅待機などで業務にあたれない職員は213人にのぼっています。  県や富山市によりますと、14日夜新たに発表された感染者は6人のうち4人は、富山市民病院関係者です。  このうち、40代の理学療法士は、今月6日に37.5度の発熱し休暇をとっていましたが、8日から勤務に復帰。  37.5度の熱があったものの、8日と9日に、のべ11人の患者のリハビリを担当しました。  15日の会見で、藤村院長は。  「かなりの職員が休んでいて、何とか持ちこたえている状態。クラスターが拡大して、濃厚接触者が多くなる。その方が休まなければいけないので、この事態が続くと医療崩壊が近づくことは否定できない」(藤村院長)  市民病院は、15日の時点で、職員およそ950人のうち感染者と濃厚接触者あわせて213人が業務にあたれなくなっています。  市民病院では、新型コロナウイルスの感染者以外の軽症患者について、他の病院への受け入れを要請していますが、これまでに全患者350人のうち39人しか対応できていません。  「陽性患者の濃厚接触者ですと、病院に移転できないことがあるので、すぐにできない。条件があるので思ったほど進まない。進めたいのは山々ですが、条件があります」(藤村病院長)  藤村病院長は、濃厚接触者がさらに50人増えれば、医療崩壊が起こるとの認識を示しました。  この事態を受けて、クラスター対策班の国立感染症研究所の医師1人が、15日から市民病院に派遣されました。  医師は17日まで滞在し、院内の状況を確認するほか医療体制を再構築する方針です。

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