高校受験を控えた娘が「6校受験したい」というのですが、そんなに受験する必要があるのですか?併願校は3校あれば十分ですよね?
受験生が志望校を決める際に重視していることとは?
早稲田アカデミーが2024年に高校受験した学生を対象に実施したアンケート結果によると、受験生が志望校を決める際に最も重視していることは「偏差値・入試難易度」でした。 併願の大きな役割として、第一志望校に合格できなかったときの保険的な役割があります。子どもが複数校受験したいと考えている場合、受験生が重視している偏差値・入試難易度の観点から、志望校の数を検討するといいでしょう。
受験料・受験倍率を考慮して受験校数を決めよう
高校受験において、何校受験するか決める場合には受験料と受験倍率を考慮する必要があります。受験する高校の数を3校から6校に増やすと、受験料が4万9263円高くなる一方で、いずれかの高校に合格する確率はあがるでしょう。 受験料と受験倍率、そして子どもの意思を考慮して、親も子どもも納得できる受験校数を決めましょう。 出典 東京都教育委員会 入試情報・授業料等 東京都教育委員会 令和6年度東京都立高等学校入学者選抜応募状況 総括表 東京都教育委員会 令和6年度都内私立高等学校入学応募者状況【一般入試・中間】 文部科学省 令和4年度私立高等学校等初年度授業料等の調査結果について 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部