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コロナ禍に負けずアナログでもデジタルでも活動 『ITと旅行』事業を担う神戸の会社

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ラジトピ ラジオ関西トピックス

 ラジオ関西の三上公也アナウンサーが、兵庫・神戸で活躍する企業やお店を訪ねる『こうべしんきん三上公也の企業訪問』(ラジオ関西)。9月15日の放送回では、神戸市のジィ・アンド・ジィ株式会社を訪問し、代表取締役社長の小林敏夫さんと旅行事業部長の福地康行さんに、コロナ禍での取り組みを聞いた。  IT事業と旅行事業を行っている、ジィ・アンド・ジィ。IT事業では主に中小企業の基幹業務のソフトウェア開発を行い、旅行事業ではJTBの総合提携店『えすぽツーリスト』として兵庫県内に7店舗を抱えるとともに、団体営業部を運営している。  今春、社長になったばかりの小林さんは、もともとIT分野の営業を担当。「旅行(事業)は全く素人で、今回のコロナで旅行が受けた影響などで、どういう決断をすべきか分からないままということがずっと続いた」と苦悩を語る。  ITの需要についても「短期的にはテレワークなどによりノートPCなどのハードの需要が顕著にあった」と話す小林さん。しかし、このコロナ禍でなかなか先が見えないこともあり、「中小企業の方々がソフトウェアの開発といった大きな投資には二の足を踏んでいる」と、なかなかうまくいかない情勢も吐露していた。  同社の会議室には、『えすぽツーリスト』の少し変わったポスターがある。「休業で時間だけはたくさんあったので、この時期だからこそできることはないかと、社員の提案で4千枚のハガキに宛名から裏の絵からすべて手書きで書いた時の抜粋です」と語る、小林さん。たくさんの絵がポスターに散りばめられ、なかには富士山をバックに新幹線が走っている絵に「遠くへ行きたい」と書かれていたり、「願いを乗せて飛んでいくよ」と飛行機の絵が描かれているものもある。  同社では当初、今春入社した新入社員がほぼすることがなかった状態になっていたという。そこで彼らがデジタル方面に着手し、インスタグラムやホームページの作成などプロジェクトを組んで、現在も動いている。  次に、国の『GO TO トラベル事業』について問われた福地さんは「4、5、6月は前年比でゼロパーセント、7月が約15パーセント、『GO TO…』が始まった8月ぐらいに20パーセント。もし『GO TO トラベルキャンペーン』がなかった場合、10パーセントもなかったと思います」と語り、時期的に『GO TO…』は早かったのではという意見もあるものの、「需要は吸収できた」という側面もあったようだ。  コロナ禍が続き、どうしても旅行に二の足を踏む人も多いのが現状。それでも、今だからこそできることをと、地道な努力を続けている。「今はネットの業者が多いなか、我々はリアル店舗で頑張っているので、今まで以上にお店に入ってきたお客さんに対して、『できることは何でもしてあげよう』と、(社員が)一致団結しているところです」と、福地さんは意気込みを語った。  最後に、全く違う業態を抱える同社の今後に向けて、社長の小林さんは「今まで2つの事業部がそれぞれが各々でやっていたところが強かったのですが、今回の騒動(コロナ禍)を受けて、もっと“1つの会社”として融合していこうと思っています。ITのお客様に旅行を、もしくは、旅行のお客様にITを、それぞれ紹介させてもらったりと、(リンクしながら)今いろいろと活動をしています」と述べ、新たな形を模索していた。

ラジオ関西

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