西村優菜が日本プロキャディー協会に寄付金を贈呈 「プロというものを近くに感じてもらえたら」…新しい形でジュニア育成に貢献
米女子ゴルフツアーを主戦場とする西村優菜(スターツ)が13日、都内で行われた「西村優菜 Birdie Donation for Future Supported by住友生命」に出席。年間301バーディー、3イーグルで積み重ねたポイントに応じた額を、日本プロキャディー協会に寄付した。来年初頭には「日本プロキャディー協会ジュニアゴルフマネジメント講座 Supported by西村優菜 Birdie Donation」が開催予定で、今回の寄付金が活用される。 西村は「毎年、住友生命様とともに社会貢献活動をさせていただいているなかで、今回はプロを目指しているジュニアゴルファーにフォーカスし、ジュニアの皆さんのレベルアップにつながればと思い、一般社団法人日本プロキャディー協会様に寄付をさせていただきました。私自身がジュニアの頃、プロキャディーさんにマネジメントを教えてもらえることはなかなかありませんでした。そのような機会がジュニアの皆さんに増えてきて、プロというものを近くに感じてもらえたらいいなと思っています。今回、ジュニアゴルファーにとって新しい形で貢献できたので、非常にうれしく感じています。今シーズンは、ショットがまとまらず苦しいシーズンになってしまいましたが、オフの間に練習に励み、来季は米国ツアーで優勝できるように頑張っていきます」とコメントした。 日本プロキャディー協会の代表理事を務める森本真祐キャディーは「今回お寄せいただいた寄付金は今後、ジュニア育成の資金として大いに活用させていただき、第2、第3の“西村優菜”が登場するようなお手伝いをさせていただければと思っております」などと話した。
報知新聞社