「マジか!? 目を疑うレベル」「脳がバグる…」とんでもないサイズを捕獲。その一部始終をレポート
DAIWAのフィールドテスターとして、河川でのシーバスゲームを中心に活躍するアングラー、藤田さんが、何とメーターオーバーシーバスをキャッチ! シーバスを狙う釣り人の夢であり憧れをいかに現実のものとしたのか、その詳細についてレポートしていただいた。 【画像】「脳がバグる大きさ…」109cmのシーバス
もう一度会いたい…メーターオーバーシーバス
ルアマガプラスをご覧の皆様こんにちは。DAIWAフィールドテスターの藤田知洋です。普段は地元河川にてシーバス釣りのシーズナルパターンを楽しみながら活動をしています。 近年、ホームとしているエリアではメーターオーバーのシーバスの釣果情報が極端に減り、一定の条件を満たさなければ、会うことができない貴重な存在となりつつあります。僕自身は、数年前に1度、メータオーバーのシーバスに出会うチャンスに恵まれました。 そのときの感動が忘れられず、会えるものならもう1度、メーターオーバーサイズを手にしたいと思いながら、日々の釣行を繰り返していました。このサイズは、シーバスアングラーとしては夢の存在なのではないでしょうか。 今回は、地元河川にて夢のメーターオーバーのシーバスをキャッチする事ができたので、その記事を書かせて頂きます。
大雨により増水した河川。メインベイトに変化が…
地元河川では毎年大型シーバスが釣れる条件として、僅かな期間だけ河川内に入ってくる『コノシロ』の存在が絶対条件となっていましたが、今回は今までとは違う『イナッコパターン』での大型シーバスのキャッチとなりました。 メーターシーバスをキャッチした当日の1週間前、大雨が降り増水した河川へ大量のイナッコが入ってきたことが、今回の釣果に結び付いたと考えています。 しばらく渇水が続いた地元河川は上流域にダムがいくつもあり、少し緑がかった温かい水が流れてくる悪い状況の日々が続いていました。そんな中での大雨による増水。ダムの水が入れ替わったことで河川を流れる水が変わり、水温が下がったことでベイトとなるイナッコが河口周辺から河川上流へと移動してきました。 増水した日から1日おき程度で河川の状況を確認していましたが、9月前半にしてはイナッコの量が異常なほど多いことに違和感を感じ、もしかすると大型のシーバスが狙えるのではないかと思っていました。