アモリム監督、新天地マンUでの挑戦に自信「ナイーブだと思うならそう呼んでほしい」
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督がリーグ戦に向けての記者会見に臨んだ。22日付けでイギリスメディア『BBC』が報じている。 今月からスポルティングより“移籍”しマンチェスター・ユナイテッドを指揮するアモリム監督は、24日にプレミアリーグ第12節イプスウィッチ戦を迎える。新天地で初めての会見に臨んだ同監督は「私は少し夢想家だ。自分を信じているし、クラブを信じている」とコメント。「クラブと私は同じ考え方やマインドセットを持っており、それが助けになるだろう。そして、私は選手たちを信頼している。新しいことに挑戦したいし、多くの人が不可能だと思うことでも、私は可能だと思っている。ナイーブだと思うならそう呼んでほしい」と語り、自信を示した。 また、アモリム監督は「マンチェスター・ユナイテッドでは勝利が求められることは分かっている。このリーグは非常に厳しく、時間がかかるだろうが、タイトルを目指すためには多くを改善する必要がある。まずはチームのフィジカル面を変えなければならないね」とも話し、クラブを再びリーグタイトル争いに戻すために変革を起こすことを強調した。 同クラブを指揮したポルトガル人という意味ではジョゼ・モウリーニョ氏(現フェネルバフチェ監督)と共通点があるが、アモリム監督は「私はモウリーニョとは違う」と言及。「モウリーニョは、とにかく勝利を感じさせる存在だった。彼はヨーロッパチャンピオンであり、私はそうではない」と謙虚な姿勢も示している。 39歳の若き指揮官がプレミアリーグでどのようなサッカーを見せるのか、注目が集まる。
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