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「メイド喫茶通いに充てた」 現金64万円着服で中学教諭免職 同僚に虚偽報告、肩代わりも

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千葉日報オンライン

 千葉県教委は18日、部活動の生徒らから集めて校内のロッカーに保管されていた現金約64万円を着服したとして、習志野市立第二中学校の辰野翼教諭(28)を懲戒免職処分にした。県教委の聴取に対し、教諭は「生活費や、メイド喫茶に通うなどの遊興費に充てた」と説明。このうち約61万円分は、同僚教員に「紛失してしまった」と虚偽の相談を持ちかけ、肩代わりしてもらっていたという。  県教委による教職員の懲戒免職は、本年度これで9人目。昨年度の5人を大幅に上回っている。  県教委によると、教諭は2016年12月ごろから昨年9月にかけ、生徒のユニホーム代や後援会からの部活動援助費などを着服。一部は自分の給料から後日補てんしていた。今年2月、県教委に対し「教諭が着服をしている」との匿名電話が寄せられ、発覚した。  同校の男性校長(58)も監督責任で減給10分の1(6カ月)の懲戒処分。  県教委は併せて、兼業の届け出と許可を得ずに国内プロバスケットボールの審判業務を06年ごろから行い、昨年までに総額約345万円の報酬を受け取っていたとして、県立松戸南高校(松戸市)の男性教諭(58)を戒告の懲戒処分にした。県教委への匿名ファクスで発覚した。  県教委が本年度に行った教職員の懲戒処分総数は33件(うち監督責任10件)となった。昨年度は20件(うち監督責任4件)。  記者会見を開いて説明した県教委幹部は「立て続けに県民の信頼を裏切った」と改めて陳謝した。

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