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MOMO5号機のネーミングライツが購入、名称は「えんとつ町のプペル」に

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マイナビニュース

インターステラテクノロジズ(IST)は5月8日、現在実施中のクラウドファンディングにおいて、観測ロケット「MOMO5号機」のネーミングライツが購入されたことを明らかにした。1000万円という価格で購入したのは西野亮廣エンタメ研究所。これにより、同ロケットは「えんとつ町のプペル MOMO5号機」と名付けられた。 【写真】ISTのメンバーたち MOMOのネーミングライツが購入されるのは、これで3機連続。過去の名称は、3号機が「宇宙品質にシフト」(購入者:丹下大氏)、4号機が「ペイターズドリーム」(購入者:ペイターズ)だった。 『えんとつ町のプペル』は、西野亮廣エンタメ研究所のオーナーである西野亮廣氏が脚本・監督を担当して制作した絵本。西野氏は今回の支援について、以下のようにコメントを寄せている。 「えんとつ町のプペルは、煙に覆われ、見上げることを知らない町の中、それでも上を向いて『星』を探す少年とゴミ人間の物語です。それは、新型コロナウイルスで世界中が希望を失っている中、ロケットを飛ばす挑戦を続けるインターステラ社の姿そのもので、応援したくなっちゃいました。是非、ロケットを飛ばして、皆に上を向かせてください」 同ロケットは当初、5月2日の打ち上げを予定していたが、地元自治体である北海道大樹町からの延期要請を受け、打ち上げの延期を余儀なくされていた。収益の柱であるMOMOの打ち上げサービス事業が止まり、休業補償も無く、厳しい経営環境に直面したことから、同社は2日より、クラウドファンディングを開始していた。 目標金額の900万円は、開始からわずか10時間足らずで達成。今回、ネーミングライツの販売によって一気に1000万円が上乗せされたことで、支援金は13日昼の時点で3700万円以上が集まっている。これは、2号機の2842万円をすでに上回っており、同社のクラウドファンディングとしては過去最高額。 ISTの稲川貴大・代表取締役社長は、「緊急で立ち上げたクラウドファンディングにも関わらず、多くの方にご支援いただき、大変心強く感じています。こんなにも応援してくれる方がいると分かったことが大きな一歩です。また、SNSなどでも激励のメッセージが届いており、私をはじめ社員一同の励みとなっています」とコメント。 今のところ、打ち上げ再開のめどは立っていないものの、「私たちのロケットもプペルにとっての星のように、みんなに上を向かせられるような存在であるよう、皆様の応援を力に変えて、これからも開発を続けていきます」と前を向いた。 クラウドファンディングの期間は5月末まで。支援は5000円から可能だ。

大塚実

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