「リフォーム一括見積もりサイト」8社を徹底比較!おすすめのサイトや、利用方法・注意点を解説
リフォーム業者を選ぶ際に便利なのが「リフォーム一括見積もりサイト」。希望するリフォーム内容を入力すれば、一度に複数社から見積もりを取り寄せることができるので、リフォーム業者を比較するのに非常に役立つ。ここでは、おすすめのリフォーム一括見積もりサイトや、利用方法について解説する。 最大0.5%金利が下がる!【フラット35リノベ】利用の要件とは? 【目次】 「リフォーム一括見積もりサイト」8社の特徴を比較 1.リショップナビ 2.ホームプロ 3.タウンライフリフォーム 4.ハピすむ 5.リノコ 6.ハウジングバザール 7.リフォーム評価ナビ 8.リフォーム比較プロ 「一括見積もりサイト」は、業者を一度に比較できて便利! 「一括見積もりサイト」の選び方 「一括見積もりサイト」の使い方 「一括見積もりサイト」のメリット・デメリットリフォーム一括見積もりサイトおすすめ8社を比較
おすすめのリフォーム一括見積もりサイト8社を徹底比較!
まずは、主要な「リフォーム一括見積もりサイト」8社(リショップナビ、ホームプロ、タウンライフリフォーム、リフォーム比較プロ、ハウジングバザール、リノコ、リフォーム評価ナビ、ハピすむ)を紹介しよう。 それぞれの特徴やメリット・デメリット、使い方の手順をまとめたので、リフォームの見積もりを依頼する前に参考にしてほしい。 1.リショップナビ「リショップナビ」は、入力項目が非常に少なく、手軽に問い合わせられるのが特徴だ。 郵便番号と電話番号を入力すると、リショップナビの担当窓口からすぐに電話がかかってくるので、担当者に希望するリフォーム箇所や予算、工期を伝えよう。フォームに入力するのが面倒で、直接担当者と話したいという人にはおすすめだ。 後日、相談内容を踏まえた上で、リショップナビの担当者が選抜したリフォーム業者(最大5社)から直接連絡が来る。 操作手順 1.トップ画面の「一括見積もり開始」ボタンを押す 2.物件の種類を選択 3.郵便番号、連絡先を入力 4.リショップナビ担当窓口からの電話に対応、希望するリフォームを伝える 5.リフォーム業社(最大5社)から連絡を受ける2.ホームプロ「ホームプロ」は、リクルートグループが運営する、老舗のリフォーム見積もりサイトだ。 最大の特徴は、電話番号や住所などの個人情報を入力しなくても、リフォーム業社とやり取りが行えるという点。商談まではホームプロのマイページ上でやり取りをし、現地調査を依頼する段階になって初めて、住所などの個人情報を伝える。現地調査を経て、気に入った業者がいれば、契約するという流れだ。リフォーム業者の紹介数は最大8社。 また、ホームプロでは独自の審査基準に加えて、加盟業者へのクチコミ評価も行っており、評判が悪い業者は除名されることがあるなど、業者の品質担保に努めている。サイト内では、リフォーム業者ごとのクチコミ評価を確認できるので、どんな業者かを事前にリサーチすることができる。 ホームプロを通じて工事を依頼すると、独自の保証制度「工事完成保証」が無料で付帯する。万が一、依頼したリフォーム会社が倒産した場合、着工前であれば手付金の返金、着工中完成前であれば代替会社による工事の完成が保証される。 操作手順 1.「リフォーム会社紹介を申し込む」ボタンを押す 2.建物の種類、リフォーム箇所、築年数、着工時期、予算、郵便番号を入力 3.マイページを通じて、最大8社の業者とやり取り 4.気に入った業者があれば現地調査を依頼する3.タウンライフリフォーム「タウンライフリフォーム」は、一括見積もりサイトの中でも、提案力を売りにしているのが特徴だ。 初回の入力項目は多いのだが、リフォームプランの提示や、見積書、リフォーム計画提案書の提示まで無料で行ってくれるので、「具体的にどんなリフォームをしたらいいか分からない」といった人に向いているだろう。こうした提案書や見積書などは、通常、現地調査の後にもらえるのだが、タウンライフリフォームなら、問い合わせ後の段階で受け取ることができる。 専門のアドバイザーが常駐しており、リフォームの疑問や不安に対応しているのも、安心感がある。 操作手順 ・トップページで、都道府県、市区町村、建物の種類を選択 ・リフォーム希望箇所、リフォームのきっかけ、リフォームしたい内容、築年数、予定時期、予算、個人情報などを入力。間取り図があれば添付 ・3~8社から見積書、リフォーム提案書を受け取る4.ハピすむ「ハピすむ」は、これまでに10万件以上の利用実績がある、業界でも大手のリフォーム一括見積もりサイトだ。 これまでの見積もり依頼件数は20万件、また、運営元の(株)エス・エム・エスは東証プライムに上場しているので、安心感があるだろう。 必要な情報を入力すると、すぐにハピすむの担当者から電話がかかってくる。詳細を伝えると、1000社以上の加盟業者の中から、最大3社を紹介。現地調査の日程調整も行ってくれる。 加盟業者は、大手リフォーム会社から中小リフォーム会社まで幅広い。ただし、施工事例やリフォーム業者のクチコミなどは載っておらず、情報量が少ない印象だ。 また、独自の保証制度は用意されていないので、依頼する業者にはリフォーム瑕疵保険に加入するように伝えておこう。 操作手順 1.物件の種類、都道府県、上限予算を選択し「次のステップへ」ボタンを押す 2.氏名と電話番号を入力し、「見積もりスタート」をクリック 3.紹介された業者(最大3社)から直接連絡を受ける5.リノコ「リノコ」は、全国のリフォーム業者と定額制リフォームの提携をしている、リフォーム会社紹介サイト。リノコ運営元のセカイエ株式会社は、「イエイ」という大手不動産査定サイトも運営している。 リノコは、一括見積もりサイトとは異なり、リノコを通じてリフォーム見積もりを依頼すると、全国の提携業者の中から適切な1社が紹介される。 大きな特徴は、「安心コミコミ価格」という定額制サービス。リノコを経由すると、全国どのリフォーム業者でも同一工事・同一料金で発注することができる。 発注後、工事が完了するまでは、フリーダイヤルでリノコの相談員に困りごとなどを相談することもできる。 また、「1年工事保証」という独自の保証制度が無料付帯しており、工事後に不具合が発生した場合、引き渡し日から1年間は無料で対応してくれる。さらに、追加料金を支払えば、機器の保証期間を5年間もしくは10年間まで延長することができる。 操作手順 1.「無料見積もり依頼・相談」フォームにメールアドレス・電話番号・リフォーム時期などを入力し、送信 2.紹介された業者(1社)からの連絡を受け、現地調査へ進む6.ハウジングバザール「ハウジングバザール」の登録業者は中堅・中小規模の工務店が多く、地域密着型の業者を探すのに便利なサイトだ。 加盟する業者は、注文住宅にも対応できる技術を持った会社が多いので、耐震工事や複数箇所に及ぶ大規模リフォームにも対応できる業者が多いだろう。登録業者は、宅建許可証・建設業許可証・建築士登録証など、公的証明書を取得した会社に限られているので安心だ。 入力画面では、都道府県と市区町村を入力した後、個人情報(氏名、電話番号、アドレス)、家族構成、リフォーム予定時期、予算などを入力する。また、リフォーム提案書を希望する場合は、土地の大きさ、希望の部屋数、打ち合わせ方法(電話、オンライン、直接対面)を追加で入力する。 なお、入力フォームを使わない、電話での見積もり依頼も可能だ。事務局のカスタマーサポートは、建築業界出身者が常駐しており、専門的な質問も可能。価格交渉や断りについても、事務局を通して交渉することができる。 操作手順 1.トップページから、都道府県、市区町村、住まいのタイプ、希望のリフォームにチェックを入れて、「リフォーム提案・見積もり依頼スタート」ボタンを押す 2.築年数、重視したいリフォームポイント、現地調査の有無・希望日、個人情報などを入力 3.事務局からの連絡を受け、細かい情報を伝える 4.リフォーム会社から直接連絡を受ける7.リフォーム評価ナビ「リフォーム評価ナビ」は、一般財団法人住まいづくりナビセンターが運営する、リフォーム業者検索サイト。 多くのリフォーム見積もりサイトは、条件を入力して、それに合った業者が紹介されるのに対して、「リフォーム評価ナビ」は、利用者が自ら業者を検索し、連絡をするというものだ。最大5社まで一括で連絡が可能。 会員登録後、住まいのエリアや、希望する工事を入力すると、対応可能なリフォーム業者が表示される。業者ごとに施工事例やクチコミがまとめられており、情報量が多いのもポイントだ。登録業者はリフォーム瑕疵保険に加入することが条件なので、安心度も高い。 登録事業者には、100万円以上の工事は、リフォーム瑕疵保険に加入することを求めている(施主の同意が条件)。 操作手順 ・会員登録(登録フォームに、アドレス、パスワード、ニックネームを入力)をする ・住所、建物の種類、工事内容を選択し、検索ボタンを押す ・表示されたリフォーム業者にチェックを入れ、「見積もり依頼」「問い合わせ」ボタンを押す8.リフォーム比較プロ「リフォーム比較プロ」は、地域の工務店が多く登録している一括見積もりサイトだ。 加盟業者は地域密着型の企業が多いので、地元の業者を探している人にはおすすめだ。トップページからは、都道府県別に登録業者を確認することもできる。 また、随時ユーザーへのヒアリングを行っており、評判の悪い業者は登録削除される仕組みをとっているため、業者の品質には安心できる。 ただし、一部の地域では登録業者が少なく、プランや見積もり提案の数が少なくなってしまうこともあるようだ。 操作手順 1.「プラン&見積もりを実施する」ボタンを押す 2.住所、氏名、電話番号、予算、建物の種類、リフォーム内容、築年数、連絡希望時間帯を選択、メールアドレスを入力 3.リフォーム業社3~4社から直接連絡を受ける